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灯台に まさる江の島 秋花火


ふじさわ江の島花火大会に行ってきました。
花火といえば夏という概念は、この温暖化の進む今日において、もはや成り立たないのでしょうか。
秋に花火という、アバンギャルドなこの企画ですが、実のところ数年前から催されていたようなのです。
気になっていたものの、昨年はうっかり失念して行けずじまいでした。
今年はインターネットで事前に確認をして、ようやく行くことができたのです。

開始は18時からで、所要は45分、3000発の打ち上げです。
小田急線片瀬江ノ島駅に着いたのは16時くらい。
ぼちぼち人が集まり始め、早くも大混雑の予感です。
江の島からも見えるという情報を仕入れたので、島に渡ることにしました。
10月とはいえ、昼間は動いているとちょっと汗ばむような陽気でした。
風もほとんどなく穏やかな波が打ち寄せる江の島大橋を渡り江の島に到着です。
さて、どこで花火を見ましょうか。
それには心当たりの場所があったので行ってみると、すでに何組もの人々がシートを敷いてスタンバイしていました。
どれだけ早くから訪れていたのかしら。
遅れを取らぬよう即座に座れそうな場所を確保し、コンビニで買ってきたシートを敷きました。
海を見渡すと、花火の発射台が浮かんでいるのが見えました。
夕日は輝くオレンジ色で人々の影絵を作り、赤みを帯びながら地平線へと向かっていくと、富士山の稜線が濃い紫色になりました
予想していましたが、日暮れと共にだんだん空気が冷たくなってきました。
幸いなことに日が沈んでも風はなく、体感気温は気温通りでしたが、やはり10月の夜は徐々に冷えていきました。
ウインドブレーカーを着て、コットンのカーデガンを肩にかけ、コットンのストールを膝にかけました。
それでも暖かさが足りないと感じました。
薄手のダウンやフリース、ストールとカーディガンはウール混のものを持ってくれば良かったなと軽く後悔。
大判のストールを真知子巻きにするとかなり暖かいよな・・・なんて思いを巡らせました。

 ふじさわ江の島花火大会 海上の打ち上げ場所.jpg 波に揺れる花火の発射台

 江の島 夕日の作る影絵.jpg 江の島 夕日の作る影絵

 江の島から臨む夕暮れの時の富士山 .jpg 夕暮れ紫にかすむ富士

不意にオープニングのスターマインが夜空を彩りました。。
位置的に大会のアナウンスはまったく聞こえませんでしたから、突然の花火に一瞬寒さを忘れました。
スターマインの後には、はじけると波動がお腹まで響く大玉、ジェリーフィッシュや花を模ったユニークな花火が次々に上がり、目を楽しませてくれました。
ミラーボールのように2度3度と色が変わる、魔法のような花火に見とれて・・・
気が付けば、花火と合わせて何の曲が流れているようでした。
こちらもほどんど聞き取れませんでしたが。

 ふじさわ江の島花火大会 ジェリーフィッシュ.jpg
 ジェリーフィッシュ

 ふじさわ江の島花火大会 二連のリング.jpg
 二連のリング

目を奪われたのは、海上に向けて斜めに打ち上げた花火でした。
玉は弧を描いて飛び、海に落ちかける位置で破裂すると、花は水面から半円い広がりました。
半円という、まず空では見られない、この形状はとても驚きでした。
星は全開の扇形に散って輝き、その刹那、海の水も光を宿します。
華やかなスターマインよりも、この光景に一番感動しました。

 ふじさわ江の島花火大会 デージー.jpg
 デージー

 ふじさわ江の島花火大会 みやこわすれ.jpg
 みやこわすれ

カラフルな花火が豪快に打ち上がるフィナーレを迎えた花火大会は、18時45分に終了しました。
さあ、荷物をまとめて撤退です。
かなりの混雑なので、先を急がず順序良く進んでいくよう努めます。
江の島から江の島大橋を渡って小田急線の片瀬江ノ島駅まで到着するのに90分ほど要しました。
むしろ疑問でしょう、どうしたらこんなに時間がかかるのか。
答えは「入場規制によってたびたび立ち止まっていたから」です。
慌てない慌てない、一休み一休みの、一休さんスピリッツで臨むのが必勝法だと思いました。


| 花火
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